錨の技術で、それつくろう。
最新金属加工技術と鍛造技術で誕生した今までにないフライパン
WOODBURNER'S STOREのある福山市には鞆の浦と言う港町があり、昔から漁具の製造が盛んでした。錨もそのうちの一つです。
職人たちが数多く存在するこの町(鞆の浦)からこだわり抜いたフライパンcocineroは誕生しました。
鍛造とは?
鍛冶屋をイメージすると分かりやすい、1200℃以上に熱した金属をハンマーやプレス機で叩いたり圧力を加えたりすることで、金属を鍛えて強度を増したり成形する技術のこと。
最新機械加工と職人技
もともとの本業である高度な精密機械加工と、職人による高い鍛造技術によって誕生したフライパン。
ハンドメイドの一点物と言っても過言ではない職人の手仕事品。
鍛接とは
熱して溶解し合った金属同士に圧力をかけつなぎ合わせる技法。鍛造錨もこうして出来ています。
鍛接することで、接合部がネジや溶接などの強度に左右されず鉄本来の強度を保てます。
但しこの技術には温度・強さ・タイミングなど熟練の職人技が必要とされます。
鍛接の瞬間
360度どこから見ても美しいバランスのとれたデザイン。一枚ものの様なこのデザインができるのも鍛接で持ち手とパン部分をつなげているからです。
シーズニングフリー?
一般的に鉄鍋は必ずシーズニング(油ならし)が必要です。
しかし、このフライパンは窒化と言われる特殊な熱処理をすることにより、飛躍的にサビに強く表面強度も増すことができている。
表面もショットブラスト加工により焦げにくく、料理中の油のなじみが良くなっている。
鉄なべは重い?
厚さ4mmのcocineroはもちろん重たいです。しかしこの重さこそが蓄熱・熱伝導・保温など最高のパフォーマンスを発揮します。
しかし重たいはデメリット。
4mmの厚みが必要でない立ち上がりの側面は旋盤加工にて2.2mmまで削っている。500gの軽量化と美しい切削面がデザインになっています。
NC制御された機械で正確に2.2mmまで削っていく。
焚き火、ガス、IHすべて調理可能
ハンドルは長めに作られているので、焚き火などキャンプシーンでも活躍します。
キッチンユースの場合はハンドルが少し邪魔になるかもしれないが横にずらせばほとんど問題ありません。
IHで使っても厚みがある為、温度むらが無く快調に調理ができます。